中津唐揚げめぐり(ちょっと)

 九州めぐりも何度目か。
 今回は大分・中津へ。
 中津といえばからあげ。wikiによると、養鶏場が多かったためにから揚げ専門店が多く在り、それが今や「ご当地グルメ」としてPRされている、のだとか。

 というわけで一軒目。
『むら上』
むら上

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 サクッとした衣と、醤油につけ込んでいる肉の味わいが深くてジューシー。
 なるほどこれが『中津のからあげ』かと頷く、濃いめなのにさっぱりとしている。

 で、『むら上』は耶馬渓(やばけい)にあり、すぐ近くに『青の洞門』がある。
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 なるほど絶景だ。
 詳しくはwikiでも見てもらうとして、この耶馬渓、本耶馬渓とか裏耶馬渓とか奥耶馬渓とか、広い
 ドライブにもサイクリングにも面白いし景色も楽しめる地だと思う。

 次に行ったのが『大吉(三光店)』
 ちなみに、中津市のHPには『からあげマップ』が置いてあって、巡る手助けになっている。
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 やっぱりサクッとジューシー。
 こちらの方があっさりとしていてクセのない印象。
 無難なのではなく、高い平均値を味わえる。

 出発が昼だったので、次が最後。
 3軒目、『もり山』
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 ここにきてもう一発インパクトがあった。
 ニンニクが味をぐっと引き締めている。
 他よりもニンニク気配が強く、しかし強すぎず濃すぎず、醤油と絶妙に絡み一層深く浸みた味が口腔に広がり、それでいてしつこく残ることはなくスッと切れる。

 3軒しか行けなかったけど、どこも美味しい。
 午前から、もう数軒回ってもよかったような気がするくらい、「中津からあげ」とひとくくりに云ってもそれぞれに味が異なり、楽しめる。

 そんなこんなで、行きは大分道から耶馬渓を巡って中津駅方面へ、帰りはそこから北上して九州道を通るルートで帰宅した。

 何というか食べきれなかった印象が残っているし、また行きたいなあ。