【ゲーム】自分史上いまだ1位の3DダンジョンRPGの話
『シャイニング&・ザ・ダクネス』です。
これより前にも、もっと最近も、いろいろな3DダンジョンRPGやってきてますが、いまだに自分の中ではこれが最高。
これがセガの『シャイニング~』シリーズの最初だとかクライマックス製作とか、そういうことは関係なく、この1本が好きなのです。
(『ホーリィアーク』? アレはまあ……ゴニョゴニョ)
じゃあ、他の3DダンジョンRPGと比べてどこが好きなのか。
・演出
ゲームを始める/続きから の見せ方
モンスターとのエンカウント
町や城でのストーリー展開(オープニングも)
アイコン化したメニューの操作性
・BGM
渋くて格好いい
これもまた演出が良くて、町のBGMって基本的に「酒場から漏れ聞こえてる音」なんですよ。だから酒場に入るとボリュームが上がる。
こういうとこです。
特にエンカウント演出がとても好き。
基本的にはランダムエンカウントなのですが、 時々ある特殊エンカウントが大好き(全エンカウントがこれだと……ちょっと冗長というか…………)。
曲がり角とか水たまり、天井の穴(上階からの落とし穴)という「普通の」ダンジョンパーツから現れるモンスターの演出が当時、ドキドキしてたのを今でも覚えています。
なお云うと、戦闘が画面遷移しない。
つまり探索しているダンジョンの画面そのまま、戦闘になるのです。
この臨場感がとても好き。
ボリューム的には、最近のゲームと比べると少ないかも(?)な全5フロアの神殿と、4つの「試練の洞窟」という9面(あとこまごました地下くらい)。
でもこれぐらいが、サクッとするにはちょうどいい気もします。
難点を挙げるなら……
・最近の3Dダンジョン探索ではある「真横移動」がない
・マッピング機能はない(簡易的に自分周辺のマップを見る手段のみ)
・アイテム持てるのが1人8個まで(武器などの装備も含めて)
ですかね。
硬派、と云えばド硬派。
……で。
メガドライブミニに収録されることを期待してたのですが、残念ながら入らなかった……(MDミニは買いましたが)
それでも久々にあの世界に行きたい欲で、steam版買いました(¥98)。
しかしこのsteam版は「SEGA MEGADRIVE CLASSICS&GENESIS CLASSICS」に収録された中の1本(単品販売やってたので、この1本だけ買いました)で、GENESIS版――つまり、海外版だったのです。
全編英語。
当方の英語力はさっぱり。
まあ、メッセージ解らなくてもどうにかなるゲームではありますし、単語拾ってだいたいのストーリーは(記憶補正もあわせて)解りますしで、それほど困りませんでした(これ書いてる現在クリア済)。
というか、ちょっと長くなってきたので、回数分けて紹介したいなどと思ったりしてます。
[EoF]
いま何もできないよね、って言っててもアレだしな件
まあ、ごちゃごちゃ言っても仕方ないので。
早く収束すればいいなあ……と思いつつ、いま自宅で仕事してるのがけっこう気楽で、毎日じゃなくてもこれで業務形態が変わるといいなあ……などとも思っていますが。
ともあれ、予定していたイベントはごっそり中止、出かけるのも近所への買い物くらいしかできないし、(前述のとおり)仕事は在宅になったし、でほぼ家にいる毎日です。
テレワーク……というより、職場のPCにリモート接続しての仕事。
だからタイムラグ大きい時はちょっとイライラしたりします。
で、仕事中に別のことできるかなあ……などと目論んだりもするのですが、結局自分のPCスペックがそれほど高くないから、あれこれ同時作業とかできないんですよね。
(メモリ増設すればたぶん……)
タブレットとBTキーボードで文章書けるくらい。
眠ってたモニタをサブモニタ化して、そっちで溜まってるアニメ観たりゲームやったりしてる程度。
動画編集とかゲーム作ったりも……したいなあ。
で。
モヤモヤしてる間に5月も下旬になってきて、そこまでこのブログもまた更新してなくて、もしかしたら来月からまた出社に戻るのかも、という状況になりつつありますが……
毎日じゃなく、隔日で在宅と出社になったり……しないかなあ……
などと思ってます。
という、いちおう近況。
[EoF]
タイムスリップものは結末が難しいかも、などと思う件
中華時代劇『大唐見聞録』最終話まで見てました。
リンク先のあらすじにあるとおり、唐代にタイムスリップする話。
主人公は遺跡発掘の医療スタッフという設定で、簡易医療キット持参で過去へ。
(血液型を調べて)輸血したりするあたりはなるほど設定と思ったり、塩の精製方法って普通知ってるものなの? とツッコミどころもありつつ、食(と遊び)に寄った「なろう系」の空気感を感じたりもしつつ、楽しんで見てました。
麻雀牌作ったり(清代が起源と云われつつ、少し調べたら唐代が起源という説もあったりするのが面白い。まあ、現代の麻雀牌作ってる時点でアレですが)、ルービックキューブ作ったり、プロジェクター的に夜空に詩を投影したりと遊びつつ、話はじょじょにシリアスな陰謀(というか謀反)の流れに。
そういえば途中出てきたジャガイモはどうなったんだろう……中国に伝播したのは明代あたりのはずなので、唐からあるととんでもない歴史改変になってしまうからフェードアウト?
……ともあれ最後まで見て、結末にやや「うーん」となったのですが、主人公が(その時代では)死ぬことで、現代に戻る(ネタバレ防止)というのは、華流ではデフォなんでしょうかね。
以前見た『宮廷女官 若曦』もそんな流れだったような。
こちらは、歴女が清代にタイムスリップする話。
……などと書いてて、タイムスリップ(自らの意思か与えられた目的で狙いの時代へ行くタイムトラベルものとは違い、意図/予期しない格好で飛ばされたパターンの)ものはどういうオチに持っていくかが他ジャンルとは大きく違う構成のしどころだなあ、と思ったりしたわけです。
・歴史改変する/しない
・その時代に残る/現代に帰る
・帰る手段がある/ない
→手段を知った時の主人公の意思(帰りたい/残りたい)
→手段がない(劇中知らされない)時の「主人公は帰れるの?
帰れないの?」という、視聴者からの結末への期待と不安
というあたりで 。
(『大唐~』に関しては塩の精製とか伝えてる時点で大きな改変にはなってるはずで、しかしそこは取り沙汰されないままですが)
そんな中で、温めてるネタはまあ……なくはないのですが、それはまた別の機会にでも。
ともあれ『大唐見聞録』面白かったです。
[EoF]