【観戦/写真】F1日本GP観戦(決勝)

 一週間たってしまったけど(汗

 ともあれスタート……

 直前のベッテル


 ベッテル、ウエーバー、(ちょこっと)クビサ

 スタート直後から波乱。
 ヒュルケンベルグペトロフ接触し、観客どよめき&総立ちで1コーナーに視線が集まる。
 1コーナーでもマッサとリウッツィ接触。いきなり4台リタイヤでセーフティカー出動。



 数周回SC先導の周回が続く。
 7周で再開。


 ところが片輪を失ったクビサもリタイヤ。
 トップ集団は24周目でピットイン。






 ここでジェンソン・バトンがトップに。
 35周時点での順位はこんな感じ。

 順に、バトン、ベッテル、ウエーバー、アロンソ、ハミルトン、小林可夢偉ロズベルグシューマッハー……
 可夢偉6位!

 冷静に云うと可夢偉(とバトン)はピットインしていなく、タイム差によってピットインで順位が変わることはじゅうぶんに考えられるけど、それでもこれは凄い。
 写真まとめて。

 シューマッハーロズベルグ
 ロズベルグはこのあとリタイヤ。


 日本人ふたり、可夢偉山本左近


 可夢偉ハイドフェルト
 ニックも格好いいよねぇ。


 そしてアロンソ
 ライン取りのため、どうしてもこっちから撮るとフェンスと被ってしまうけど、流すとフェンスはそれなりに気にならなくなり、スピード感のある写真が撮れていた。

 レースはベッテルのポール・トゥ・ウィン。
 あと4年続けてシューマッハーの記録を抜くか、それも楽しみではある。

 遠いけど、シャンパンファイト。


 ただ、それに負けず劣らず日本のファンだけでなく世界のメディアも、ドライバーの注目も集めたのが可夢偉
 ヘアピンでのオーバーテイクショーはマシンのパワー不足を腕でカバーする突破力を魅せつけた。

 チェッカーの下を駆け抜けた可夢偉に感動。

 ピント合ってないけど気に入っている1枚。
 歓喜で迎えるスタッフと、人差し指を立てて応えている可夢偉

 本当に、面白く素晴らしい、いいレースだった。
 序盤で早々に、応援しているクビサがリタイヤしてしまったけど、ベッテル/ウエーバー/アロンソの上位が迅く堅い走りで安定感のあるのもそうだし、可夢偉の胸のすく走りもそう。
 53周があっという間に過ぎていった。
 可夢偉の腕というのはドライビングテクニックもそうだけど、タイヤマネジメント、ライン、そういった総合的な能力が秀でているのだと思う。

 誰もが思っているだろうけど、「可夢偉を速いマシンに乗せたら(orザウバーの戦闘力が上がったら)……」と、私も同意。

 で、いま一度、F1の戦略系SLGが出ないかなぁ……
(PS版で過去にあったのは知ってるけど)
セガあたり、作らない?  『F1チームをつくろう!』みたいな。『やきゅつく』『サカつく』的ノリで。
 PSPで。
 既存チームを運営するのもよし、新規チームで参戦するもよし、なやつを期待。


 そんなことも思った先週末。



 また来年。
 本当に行きたい。


 で、韓国GPは結局開催されるらしいけど……大丈夫か!?
 惨事になりませんように……



 蛇足ながら、今シーズン私の注目&応援しているドライバーはというと、マーク・ウエーバー、ロバート・クビサニック・ハイドフェルト。もちろんというか、可夢偉も。
 ちなみに、WRCでの最も好きなドライバーは『エル・マタドール』カルロス・サインツ先生。セブ様もペターもいいけど、あのいぶし銀っぷりが。
 新井さんも応援してます。


 レッドブル勢vsアロンソ、って猛牛をいなす闘牛士(マタドール)というイメージを抱いてしまうのは……私だけ?